キッチン用品や古着など、身の回りにある品物に少し手を加えて、素敵なアート作品へと変身させるフィンランドの女性アーティスト、アヌ・トゥオミネンのオリジナル作品。 素材は、蚤の市で見つけた塩入れに、白い糸玉からかぎ針編みで編み出された小さな花柄のモチーフを組み合わせたもの。タイトルの「塩の華」（Fleur de sel）は、フランス語で良質の塩田から取れた天日塩を指す言葉で、意訳すれば「塩のエッセンス」とでもいう意味ですが、アヌさんは得意の言葉遊びのセンスを発揮して、字義通りに「塩の花」を咲かせてみせてくれました。 こちらの作品は、2006年秋に表参道のArt-U roomで開催された個展「キッチン」にて展示されたものです。（その際の展示の模様は、3枚目と4枚目の画像をご参照下さい。） 塩入れの高さ約6cm、最大部分の直径約4.5cm。レース編み部分の直径約4cm。 ＊こちらの作品には、作家の直筆サインが入った作品証明書が付きます。 ＊また、こちらの作品をお買い上げ頂いた方には、Art-U roomがアヌさんと共同編集・出版したブックレット「Naturally!」を1冊おまけとしてプレゼント致します。